顎関節(がくかんせつ)の痛み ③
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ありがとうございます。
前回の記事、
の続きです。本記事にて完結です。
顎関節症の方の共通点として、
“ 首や肩の筋肉が緊張している ”
という傾向があります。
スマートフォンの普及もあり、
頭を前に倒した状態(猫背)が
習慣になりやすいこともあるでしょう。
前に倒れた頭を支えるため
首肩周りの筋肉は緊張が続きます。
首や肩の筋肉に緊張が続くと、
自律神経の交感神経が優位(緊張状態)になり、
歯ぎしりをしやすい状況になります。
睡眠中の歯ぎしりによって、
そしゃく筋群が緊張し、
顎の痛みや開口障害を起こすと考えられます。
首や肩の筋肉の緊張
↓
自律神経のアンバランス(交感神経が優位になる)
↓
歯ぎしり
↓
そしゃく筋群の緊張・関節円板の内障
↓
顎の痛み・口が開きづらくなる(顎関節症)
↓
痛みから交感神経の優位が続いていく
この悪循環を、
しっかりと改善させることが大切です。
逗子整体院における
顎関節症に対する施術は下記の通りとなります。
・トリガーポイント治療
そしゃく筋群(咬筋や側頭筋などの噛む筋肉)と
首肩周りを中心に筋肉をしっかりと緩める
・顎関節症予防のアドバイス
筋肉は凝りが酷くなると、
「関連痛」といって
別の離れた場所に、痛みを飛ばす性質があります。
痛みを飛ばす筋肉の凝りを、
トリガーポイント(痛みの引き金点)といいます。
トリガーポイントの施術をメインに、
顎関節症の直接的な原因である、
そしゃく筋群と関連の深い首や肩の深部の筋肉まで押圧し、
血流を促して緊張を緩めていきます。
顎関節症を予防するためのアドバイスや、
首肩の負担を軽くするための
効果的なエクササイズやストレッチをお教え致します。
ご不明点等ございましたら、ご相談ください。
当院スタッフが、じっくりお話を聞かせていただきます。
2020年9月 記事一覧
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2020年10月 記事一覧
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