3種類の慢性頭痛(頭痛Vol.2)
頭痛には、何らかの原因はあるものの病気が原因ではない1次性頭痛と、病気が原因で起こる2次性頭痛があります。
2次性頭痛の中には脳の疾患など、場合によっては命に関わるものがあります。そういった警戒するべき危険な頭痛のポイントを「頭痛 Vol.1」にまとめましたので、興味がある方はそちらもご覧ください。
1次性頭痛は病気が原因ではないのに繰り返し起こることが多いため、慢性(まんせい)頭痛とも呼ばれています。
慢性頭痛には代表的なものが3つあります。
慢性頭痛の代表的な3種類
- 緊張型頭痛(きんちょうがたずつう)
- 片頭痛(へんずつう)
- 群発頭痛(ぐんぱつずつう)
- 緊張型頭痛は約2000万人
- 片頭痛は約840万人
- 群発性頭痛は約12万人
一番多いのが緊張型頭痛。筋肉の緊張が原因で起こり「ズーン」と頭が重たくなるように痛みます。
片頭痛は脈を打つように「ズキズキ」と痛むのが特徴。
群発頭痛も頭の片側に脈打つような痛みがします。片頭痛と似ていますが特徴は「転げまわるほどの激しい頭痛」です。
慢性頭痛の男女比
緊張型頭痛 片頭痛 |
男性 < 女性 (男性より3~4倍多い) |
---|---|
群発頭痛 |
男性 > 女性 (女性より5倍多い) |
緊張型頭痛と片頭痛は女性の方が多く、男性よりも3~4倍多いです。
群発頭痛は男性の方が女性よりも5倍ほど多いです。
群発頭痛は女性よりも男性の方が5倍と多いですが、男女合わせても割合的には頭痛持ちの方の1~2/300人と人数が他の2つの頭痛に比べて格段に少ないです。
逗子整体院ブログでは悩まれている方が多い「緊張型頭痛」と「片頭痛」の2つの頭痛について書いていく予定です。
逗子整体院 崎浜


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